「糖尿病とうまく付き合う為のQ&A」間食の選び方

2017.06.06

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糖尿病のお客様からのお問い合わせの多いご質問とその回答QAでご紹介いたします。

糖尿病とうまくつきあうには、自分に合ったエネルギー量の食事をとることが大切です。長く続けるには完璧な食事改善を目指すよりも、できるところから始めていくことが大切です。メディカルフードサービスのお弁当以外にもご自分で調理されたり、間食の摂り方などお弁当以外のご質問についてお答えしようと思います。調理法や食品の選び方、食べ方etc美味しく楽しく続けるコツをご紹介いたします。

 

Q1.(おやつを食べる場合)どんな間食なら食べてもいいですか。

A1.果物や牛乳・乳製品がおすすめです。

 

間食はエネルギーオーバーや血糖値が上がる原因になるので、1200kcal以内にとどめ、適正エネルギー量内に収まるようにするのが基本です。おすすめは、果物や牛乳・乳製品。果物は1200g(正味)を目安に、缶詰やドライフルーツは避け、生の果物でとりましょう。不足しがちなカルシウムがとれる牛乳は1180mlを目安にするといいでしょう。ヨーグルトなら無糖のものを選び、甘みがほしいときは果物を加えるとよいでしょう。

食べる時間は、昼食と夕食の間がおすすめですが、少なめなら食後でもOKです。夕食後はエネルギー消費が少なく、血糖値のコントロールが難しくなるので控えた方が良いでしょう。

MSD㈱ 糖尿病の方のためのやさしい食卓 参照

 

メディカルフードサービス

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