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いなべん(田舎弁護士) みのる弁護士法律事務所  「的外れ 2008年7月号より」

2017.07.05

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「何を、どれだけ、食べたらよいか」①

 

黄色い本を読んでくれた友より、何十年振りに便りが届きました。「『減量で、糖尿病と高血圧が治った―――生活習慣病は、患者も主治医』を読んだ。初老に足を踏み入れ、メタボリック状態となり危機感は持っていたが、ダイエットはできずにいた。君がダイエットに成功したことを知り、負けてはいられないと頑張った。おかげで10kgの減量に成功した。ありがとう」という内容でした。

彼とは大学時代、司法試験を目指して共に頑張ったいわば戦友です。今は、遠く離れた地で弁護士として大活躍しています。年賀状や暑中見舞いの交換ぐらいはしていましたが、わざわざ便りを寄こしてくれたのは何十年振りです。そんな友より、私達の黄色い本を読んでくれたとの便りをもらっただけでも嬉しくなりました。そのうえ「真似をしたら10kgの減量に成功した」との話ですので、嬉しくて仕方ありません。

時々、「今どうしているのかな」と思い出すことがありましたが、私達の書いた本を読んでくれたり、私の真似をしてくれたり、その結果「ダイエットに成功した」と言って礼を言ってくれたりしてもらい、何十年間の距離が一気に縮まりました。昔は共に司法試験を目指した戦友が、今は生活習慣病の予防・治療を目指す戦友になりました。

私達は、生活習慣病の予防・治療のための食事療法の普及・推進に少しでも役立ちたく、黄色い本を書いたり、各地を講演のため飛び回っています。 根がネガティブな性格ですので、「こんなことをやっても、誰かの役に立つだろうか」などと考え込んでしまうことが度々です。そんなとき、このような友の便りは何よりも勇気づけてくれます。「もう少し書いてみよう」とか、「もっと話そう」などという気持ちが湧いてきます。

 

次回につづく。

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