腎臓病の食事療法ポイント

2017.10.17

腎臓病
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腎臓病の食事療法ポイント

1.たんぱく質は摂りすぎないようにしましょう
・たんぱく質は魚や肉だけでなくご飯、パン、芋類、果物、野菜などにも含まれているので注意しましょう
・一日の指示たんぱく質量を色々な食品から摂りましょう

2.エネルギーは十分に適正量を摂りましょう
・たんぱく質が体内で有効に利用されるよう、エネルギー不足に気を付ける必要があります。
・たんぱく質が含まれない砂糖、でんぷん、油を上手に使いましょう
・サラダ油、マヨネーズ、ドレッシングの油は少量で高カロリー摂れる強い味方です

3.食塩を控えましょう
特に高血圧の方は食塩制限が必要です。
・レモンや酢、薬味などを利用して減塩でも美味しくたべられる工夫をしましょう
・加工食品や練り製品は(塩分が多く含まれています)できるだけ控えましょう
・汁物(味噌汁・スープなど)は、毎食飲むのは控えましょう
腎臓病の食事療法は、必要な栄養は十分に摂りながら腎臓に負担をかけないことが基本です。生活習慣の改善を含め気長な治療が必要です。上手に取り組みましょう。

参照:腎臓病の方へ失敗しないための低たんぱく食レシピ
NPO法人食事療法サポートセンター

メディカルフードサービス

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