○人を楽しむコツは「心」

「⻑⽣きを楽しむコツ」シリーズの第３弾「⼈を楽しむ」は、心の持ち方にあります。「孫と一緒で嬉しい」、「オールド・フレンドと昔話ができて嬉しい」と思い、「あいつは、孫も見られずに逝ってしまった」、「あいつは、昔話を語れぬまま逝ってしまった」と早世した仲間を思い、「俺は、運の良い人間だ。孫と一緒に遊べている。古きよき友と語り合えている」と、感謝の心を持つことです。こう考えれば「孫」はさらに愛おしくなり、「オールド・フレンド」は、もっともっと大事な存在になります。

先月号で「⾦を楽しむ」と書いたら、高校時代の同級生でいつでも心の支えになってくれている親友から、「金のない人の楽しみ方を教えてくれ」と言われてしまいました。その質問に答えなければ、と考えていましたところ、タイミング良く、「孫」と「オールド・フレンド」と楽しい時間を共有するという幸運に恵まれました。またまた、

ありがたや　あゝありがたや　ありがたや

巡り会えた　いい時　いい人

です。「俺は、ホントに、運のいい男だ」と心の底から思います。どうも年を重ねるごとに、ラッキーが舞い込んできてくれるようです。感謝、感謝です。合掌！！３人だけでしたが、話が盛り上がり、心に深く刻み込まれました。いい時間でした。

～次回、的外れ2014年9月号につづく～