糖尿病の食事療法:ポイント③

高血糖をもたらす糖質の調整

ご家庭での食事療法のコツ

  • 糖質=炭水化物-食物繊維 です。
  • 炭水化物を多く含む野菜(じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし)を多く食べたときは主食量を減量し調整しましょう。
  • 果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていますが、同時に糖質も多く含みます。そのため、バナナの場合1日1本・りんごの場合1日1/2個・みかん1日2個など1日1単位量までにしましょう。
  • 干し果物や果物缶などは、ビタミンの含有量が少なく糖度が高いため控え、生の果物に置き換えましょう。
  • 糖質の多い調味料の使用は控えましょう。(糖質の多い調味料:砂糖、とんかつソース、ウスターソース、ケチャップ、みりん、砂糖、カレールウ、すき焼きのたれ、スイートチリソースなど)
  • ジュースや炭酸飲料、スポーツ飲料などの清涼飲料水には大量の砂糖が入っているため、飲み物は無糖のお茶か水にしましょう。
  • 甘いものが欲しいときは砂糖の代わりに、人工甘味料を用いると血糖値の上昇が抑えられストレスなく食事療法が継続できます。程よく活用しましょう。

GI値(グリセミック インデックス)って何?

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食事療法の一番のポイントは、長く続けることです。無理をせず、できそうなことから始めていきましょう。たまの息抜きに宅配食を利用するのも一つの手です。

なお、食事療法は担当の医師や栄養士と相談しながら、進めていきましょう。弊社の商品のお召し上がり方などについてご質問がございましたら、弊社管理栄養士までお気軽にご相談ください。おまちしております。
【MFS管理栄養士】