「花粉症対策のおはなし」  

2017.03.13

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この時期つら~い花粉症。

その症状として代表的な、くしゃみ・鼻水・目のかゆみ。

少しでも抑えることができたらどんなに良いだろうか…と思いませんか?

 

花粉症のこれらを引き起こしている「ヒスタミン」の働きを抑えることで、症状を和らげることができると言われています。

今回は、そのヒスタミンの働きを抑えてくれる食材をご紹介します!

 

 

 1.生姜

生姜に含まれるショウガオールとよばれる成分はヒスタミンを抑える効果があります。またアレルギーのもとになるIgE抗体の産生を抑え、花粉症の悪化を防ぎます。

 

2.玉ねぎ

玉ねぎに含まれるケルセチンには非常に高いヒスタミン抑制作用があります。

ケルセチンは他にも、血流の改善や血管の保護など多くの機能を秘めているので積極的に摂りたい食品です。

 

3.そば

そばもケルセチンを含む食品です。中でも「ダッタンそば」は非常に多くのケルセチンを含有することから、お茶やお米などにも加工されて販売されています。

 

4.大根

大根にはヒスタミンの分解を促進するジアスターゼが含まれています。ジアスターゼは加熱に弱いため、大根おろしなど生で食べられる方法がおすすめです。

 

 

いずれも即効性があるものではないので、毎日こまめに摂取することが大切です。

日々のお食事に少しずつ取り入れてみてください(^^)

 

 

 

また、花粉症対策として、何よりも花粉を身体の中に入れ込まないことが大切です。

そのための日常生活でのちょっとしたアドバイスをご紹介します!

 

【外出時】

防御具を装着し、眼・鼻をガードする

●メガネやマスク、帽子を着用

メガネやマスクを装着すると、非装着時と比べて、鼻や眼に入る花粉の数を半分以下に抑えることができると言われています。

花粉症用のものはさらに浸入花粉数を減らすことができますが、一般的なものでも効果はあります。

また、コンタクトレンズを使用している人は花粉がレンズと結膜の間で擦れるので、花粉飛散期だけでもメガネに替えた方がよいでしょう。

 さらに、市販のマスクを使用するときは、湿ったガーゼを挟み込んで使用すると効果的です。

●ウールの服は避ける 

羊毛類の衣類は花粉が付着しやすく、花粉を屋内などに持ち込みやすいので、避けたいものです。

 

【帰宅後は下記のことを励行する】

手洗い・うがい・洗顔・上着を玄関ではたく

 

【家では】

●家の中でも花粉との接触を避けることが重要

・花粉の大量飛散日には窓を開けず、洗濯物や布団を干さない

・洗濯物はよくはたく

 

【その他】

・粘膜を傷つけるタバコは避ける

・規則正しい生活を送り、ストレスをためない

 

 

上記食材と合わせて取り入れて、

この時期も花粉に負けずに元気に過ごしましょう!(^^)

 

メディカルフードサービス

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