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いなべん(田舎弁護士) みのる弁護士法律事務所  「的外れ 2008年3月号より」

2017.05.30

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先日、妻が近医に心電図を撮ってもらいに行ったところ、そのドクターは「ご著書を読ませてもらいました。食事療法って本当にそんなに効果があるものなのでしょうか。私には信じられない」と言ったそうです。

食事療法に対する一般の医師達の認識はこの一言に尽くされている気がします。一般の医師達は、飲み薬や注射やメスを使わないやり方は治療ではないと思い込んでいるようです。これこそ大きな間違いです。まずこのようなドクターの考え方を改めることが、生活習慣病予防のため急務ではないでしょうか。

本当に、妻はよくやってくれました。テレビの中でも述べていましたが、最初の頃は献立を考え、計算をし、ノートをつけるだけで半日もかかってしまうという状態でした。これでは、お忙しい皆様には食事療法は難しいものとなってしまいます。

その辺のところを、先日出浦先生と私達夫婦で話し合いました。2年半の経験を踏み、妻は、最近では献立を考え、数分で計算をし、ノートをつける作業の全てを終わらせることができるようになりました。「そのノウハウを生かせないだろうか」という話になり、 「誰もがわかる食事療法のめやす(目安)を示すことができないか」という話になりました。 「めやす」とは 「おおよその基準」ですが、食事療法のおおよその基準を示すことができれば、食事療法を目指す人の参考になるのではないかと意見が一致しました。

出浦先生は世界的な食事療法の権威であり、世界中を飛び回っています。『食事療法のめやす』を一般大衆に普及させる時間的余裕は多くはありません。その辺のところを、私達が少しでも補えればと考えています。出浦先生も、「相談しながら良い方法を考えて共にやっていきましょう」と言ってくれました。

 

 

理想の体重とカロリー摂取量④につづく。

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