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いなべん(田舎弁護士) みのる弁護士法律事務所  「的外れ 2008年7月号より」

2017.07.19

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糖尿病と高血圧は、生活習慣病の両輪です。糖尿病と高血圧が、生活習慣病を進行させ、悪化させます。

①肥満・メタボリック → ②糖尿病・高血圧 → ③動脈硬化→ ④心臓病・脳卒中・腎臓病・がん →⑤死・寝たきり状態・車椅子生活という順序で、生活習慣病は進行・悪化していきます。

生活習慣病は、遅くも糖尿病・高血圧の段階で予防・治療しなければなりません。

その段階での予防・治療は、食事療法で出来ます。私は、1年間の食事療法で、23年間続けてきた薬物療法・飲み薬とインスリン注射の全てを止めることができました。

糖尿病と高血圧の段階で食事療法に入ると、私のように奇跡的効果があがります。

これは、私が身を以て体験していますので、決してオーバーな表現ではありません。

糖尿病と高血圧の段階での食事療法は、奇跡的効果が生まれるということの他に、この段階での食事療法は極めて簡単です。ですから、食事療法は、この段階でやらなければなりません。

生活習慣病が進行・悪化し、⑤の段階になったら手遅れです。④の段階でも、手遅れにかなり近づきますが、まだ食事療法の余地は残されています。だが、この段階での食事療法は難しくなります。要求されるものが多くなり、「あちらを立てればこちらが立たず」という状態になります。また、この段階になると、許容範囲が極端に狭くなります。誤差は5%程度に留めなければなりません。

ですから、②の段階で、つまり、糖尿病・高血圧の予防・治療の段階で、食事療法に入らなければなりません。

 

次回につづく。

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