「何を、どれだけ、食べたらよいか」⑤

私達夫婦が黄色い本を発刊したり、講演したり、テレビで紹介されたりしたため、多くの方より、「何を、どれだけ、食べたらよいか」という質問が寄せられました。

私達は、医師でも栄養士でもありませんので、一夜漬けの勉強をして、その質問に答えようと新しい本を書きました。

タイトルは、『生活習慣病予防・治療のための食事のめやす――何を、どれだけ、食べたらよいか』です。つめて、『食事のめやす』と呼んでいます。

この事務所便りでは、ごはんとみそ汁についてだけ述べましたが、この本では、主菜、副菜、デザート等についても書いています。空腹時の対策や、食事療法を取り入れ、それを継続するためのノウハウも、未熟ですが書いています。

これまで黄色い本を３冊発刊していますが、「何を、どれだけ、食べたらよいか」という具体的なことは書いていません。今度の本ではじめて食事療法の具体的やり方を書きました。「食事療法をやってみよう」という人にとっては、きっと参考になるだろうと自負しています。

この事務所便りを読んで下さっている皆さんには、是非お読みいただいて、健康で、元気な老人を目指していただきたいと思います。また、身の回りの方や親しい方にも読ませていただきたいと思います。値段は、１回の薬代くらいです。それ以上の価値は絶対にあると自信があります。一人でも多くの人に読ませて下さい。

こんなことを書いているうちに、下手くそな標語が浮かびました。どうぞ笑ってやって下さい。

ごはん２膳 ３食みそ汁は食べ過ぎぞ

糖尿・血圧 ジワジワ悪化

平成２０年７月２９日

青空浮世乃捨