「料理の発祥」
2017.09.25
「料理の発祥①」
さて早速本題に入っていこうかと思います。今回は壮大な話です。
よくご存知のことと思いますが、人類は火を発見したことにより、文明を発展させてきました。
具体的に火を発見することにより、何が変わったのでしょうか。
一番わかり易いのは、夜間で外敵から襲われる可能性が減り生存の確率が大幅に上がったことが挙げられるでしょう。
人類は夜行性の生物ではないので夜目が効きません。火を発見する前の初期人類は外敵から身を守るため洞窟に住んでいましたが、運悪く肉食動物に寝床の洞窟を発見されてしまったら逃げ場もなく全滅です。
火を発見したことにより見晴らしが良いところに移り住むことができますし、新天地を見つけるための旅が可能になりました。
ところが、これだけでの理由では文明を発展することができません。
なぜなら、基本的に動物に近い初期人類は行動の全てが食べ物を探し食べる時間に費やされてしまいます。火がもたらしたものは、文明を築くための時間的余裕をも作ったのです。
具体的言うとそれは料理です。
ようやく食事に関係して来ました!
いいところで次号へ続く、、、