糖質制限食は効果がでるのが早い

2018.06.18

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前回ご紹介させて頂きましたアメリカのバーン・スタイン先生ですが、糖質制限の草分けでもう40年もの治療経験があります。現在、糖質制限による糖尿病治療の頂点にいる人物であり、先生の主張を裏付ける研究が次々と出されています。今回は先生が発表された論文の中から糖質制限が具体的にどのような効果を持つかが記載されている部分をご紹介させて頂きます。

1.   糖質制限食は栄養療法の主たる目標である血糖コントロールを改善し、インスリンの変動を抑制する。

つまり、インスリンをあまり使わずに血糖値を健全な状態にできるという事です。

2.   糖質制限食は低脂質・カロリー制限食に比べ、少なくとも同等には減量効果がある

3.   炭水化物を脂質に置換することは、一般に動脈硬化に対して保護的である。

つまり、糖質を減らした分脂質を増やした食事は身体の中の脂質の状況を良くするということです。糖質制限食では糖質を減らす分脂質を多くとることになります。そのため、コレステロールや中性脂肪など、身体の中の脂質の状況が悪化するのではないかという批判がありました。しかし、実際にはむしろ逆でHDLコレステロール(善玉コレステロール)や中性脂肪の状況が良くなると示しています。

4.   糖質制限食はメタボリック・シンドロームの構成要素を改善する。

つまり、メタボの要素である高血圧や脂質異常症、肥満などが改善するということで糖質制限食は糖尿病だけでなくメタボにも効果があるという事です。

5.   糖質制限食の効果に減量は不可欠ではない。

つまり、体重が減少する前から血糖コントロールが良くなるという事で糖質制限食は効果がでるのが早いということです。

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