体重が増えるのも納得…外食の定番料理のカロリーまとめ
2020.01.31
外食の定番であるカレーやラーメンなど、お昼に食べることが多いような料理のエネルギー量をまとめました。どれくらいエネルギーがあるのか外食が多い方は参考にしてください。
■ カレーライス
・カレー 755kcal(CoCo壱番屋)
・カツカレー 1218kcal(CoCo壱番屋)
カレーはごはんが進むメニューなので、ついつい食べ過ぎてしまいますが、気になるのがエネルギー量。カレーのルーにはカレー粉以外にも大量の油・小麦粉・砂糖などが使われています。また、カレーにはいつものお茶碗1杯のご飯よりも多い量を食べませんか。
これらのことが重なり、カレーはエネルギーが高くなってしまうのです。カツなどトッピングしてしまうと大変なことになります。
■ 丼もの
・牛丼 733kcal(すき家 並盛)
・カツ丼 1338kcal(かつや カツ丼(竹))
・親子丼 670kcal(なか卯 親子丼 並)
丼もののご飯は茶碗2杯半~3杯分(250~300g)程度になります。主食が多くなりますので、その分エネルギーもかなり多くなります。
ダイエット中の方、血糖値を気にされている方は、ご飯の量を予め小盛りでお願いする、できなければ残すことも考えましょう。
■ 麺類
<パスタ>
・カルボナーラ 841kcal(サイゼリヤ)
・ナポリタン 692kcal(サイゼリヤ)
・タラコスパゲッティ 517kcal(サイゼリヤ)
パスタはメニューによって大きくエネルギー量が異なります。カルボナーラなどオイルやクリーム系のパスタは脂肪分に注意が必要です。
<ラーメン>
・塩ラーメン 692kcal(幸楽苑)
・味噌ラーメン 863kcal(幸楽苑)
・中華そば 701kcal(幸楽苑)
ラーメンは味によって若干エネルギーに差があります。味噌ラーメンは味噌自体のエネルギー量があるため、若干他のラーメンと比べるとエネルギーが高くなります。
<うどん>
・釜揚げうどん 338kcal(丸亀うどん)
<そば>
・かけそば 398kcal(箱根そば)
和風の麺類は値段が手ごろで、短時間で食べられるので昼食に利用する人が多いようです。うどんやそばは油を使っていないため、ラーメンやパスタに比べるとエネルギーは低くなります。
うどんなどはトッピングをするという方もいるかと思います。ちくわ天は1本約156kcalですので、トッピングは1つまでにするのがよいでしょう。
このように料理のエネルギー量を並べてみると、外食はエネルギーが高いものが多いことが分かりますね。また、エネルギーが高いだけでなく、1品料理が多いため、野菜が少なく血糖値も上がりやすいといえます。そのため、外食を食べることが多い方は体重が増えやすいというのは納得です。
どうしても外食が多くなってしまう方は丼や麺など1品料理には野菜小鉢を追加し、食後血糖値の急激な上昇を予防しましょう。
また、今日紹介した料理は外食の中でもエネルギーが高いため、定食タイプのものにするなどメニュー選びに注意しましょう!
MFSカロリー制限食Aは1食あたり200kcal、MFSカロリー制限食Bは1食あたり240kcalです。ご飯1杯(150g)で約252kcalですので、1食あたり500kcalは超えない程度になります。外食が多い方は、MFSのお弁当を食生活の中にとりいれることで、カロリー減!体重減!を目指しませんか。
情報提供元:メディカルフードサービス 管理栄養士