高齢者が自身の摂食・嚥下機能に合わせた食事を選ぶには

2018.04.20

やわらか食
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前回の「やわらかい食事」共通して使用できる食形態の分類で紹介した分類の使用方法をご紹介します。

 

分類の使い方としては、加工食品のレベルは「ユニバーサルデザインフード」で確認し、家庭で作るときは、「嚥下食ピラミッド」か「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」の分類を用い、食形態を確認することをお勧めします。

 

実際の医療機関では、摂食・嚥下の専門医がいる病院では「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」を用い、一般内科等ではまだ「嚥下食ピラミッド」を用いているところが多いようです。

 

最近では、町のスーパーや薬局等でも、介護食のコーナーが充実しています。特に、要領がつかめていない最初のうちは指示されたレベルのレトルト食品をいくつか試してみて、形状を体感してから自宅で作るようにすると失敗が少なくなるでしょう。

 

市販品は、「ユニバーサルデザインフード」の認証を受けている商品が多いため、市販品を購入する際には予め、この指標でレベル表示がされている商品を選択すると良いでしょう。

 

メディカルフードサービス

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