食あたりの糖質を40g以下にする方法
2018.07.05
前回は糖質制限食の効果についてでしたが、今回は糖質制限食のやり方についてお話させて頂きます。
まずは1食あたりの糖質を40g以下にすることを意識します。
数字でみると几帳面に管理しないといけないかと思われるかもしれませんが、実際はおおまかなところを掴んで実行していただければ大丈夫です。糖質が多く含まれる食品を覚え、控えめにするというだけで効果は表れます。糖尿病食品交換表ですと表1・2の部分を参考にされると良いでしょう。
次に糖質の多い食品についてご説明します。糖質が多く含まれるものは甘いものと甘くない物に分けられます。甘くないものでお話しするとご飯・パン・麵といった主食になるものです。それ以外は芋と名の付く食品です。かぼちゃ・れんこん・とうもろこしなど野菜の中でも糖質が多いものがあるのでこちらも注意が必要です。
甘いものについてですがこれらは味で判断が可能です。ソースやケチャップ・みりんなどの調味料にも糖質は含まれますのでこちらも意識されると良いでしょう。糖アルコールや人工甘味料に関しては甘いのですが血糖値を上げる効果は少ないかほとんどありません。
以上が糖質の多い食材をみわける目安です。まずはどのような食品に糖質が多く含まれるかを知るところから始めましょう。
また、低糖質パンやパスタ、デザートなど低糖質の商品を取り入れるのもオススメです。
手軽に糖質制限を始めたいと思われた方には是非MFS糖質制限食をお勧め致します。主食つきで1食あたりの糖質量は40g。ごはんだけでなくパスタやペンネもお召し上がり頂けます。
(お子様や妊娠されている方・経口血糖降下薬やインスリン注射などの薬剤を使用されている方・腎機能が低下している方はご利用頂けない場合がありますのでご注意ください。)