夏の脱水に注意!1日に必要な水分量はどれくらい

2019.08.07

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人間の体の55~65%は水分で構成されています。人は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きることができるといわれており、水分は生命維持のためにとても重要な役割を果たしています。

 

 

 

脱水になると・・・

 

では体内の水分はどれくらい失われると脱水症状が生じるのでしょうか。

55〜65%も体内に水分があれば、ちょっとやそっとでは何も支障はないのかと思いきや、3%失われるだけで、体に症状がでてきます。

体から水分が2%失われるとのどの渇き、3%失われると強いのどの渇きや食欲減退、5%失われるとめまいや疲労感、頭痛などの症状が現れます。そして8~10%以上失われると筋けいれんや失神、20%以上では死に至ることがあります。

 

 

 

1日に必要な水分は?

 

脱水にならないためには1日にどれくらいの水分をとったら良いのでしょうか。

性別や年齢、体格、活動量(汗の量)などによってその必要量は若干異なりますが、成人が1日あたりに必要とする水分量は体重1kg当たり45〜50mlと言われています。

 

そのため、おおよその水分摂取量を計算したい場合は、

「自分の体重(kg)×45~50ml=1日に必要な水分量(ml)」で計算してみましょう。

例)体重50kgの方ですと1日に必要な水分量は、50kg×45〜50ml=2250~2500mlとなります。

 

また、この計算した1日2500mLというのは、飲み物の水分だけではなく、食物中の水分や代謝水といわれる呼吸やエネルギー代謝によって生じる水分も含めての量です。おおよそ食物からの水分量は1200ml、代謝水は300mlなので、飲み物からは1200mlの水分が必要ということになります。

1日に必要な水分量(ml)-1200ml(食物中の水分)-300ml(代謝水)=1日に必要な飲み物からの水分(ml)」

 

夏場は特に汗をかくため、脱水が起こりやすくなります。脱水で血液中の水分が減ると血液が濃く、ドロドロになり、血栓ができやすくなります。血栓ができると心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こしてしまうかもしれません。

今回紹介した量の水分量は最低限とれるようにこまめな水分補給を心掛けましょう。

 

 

メディカルフードサービス

管理栄養士

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