腎臓病の方必見!カリウム制限

2019.05.20

腎臓病
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慢性腎臓病の方ですと気を付けている方が多い「カリウム」

今回はその「カリウム」はなぜ制限が必要なのかや食事での制限方法などをお伝えいたします。

 

■ なぜカリウム制限が必要か

 

カリウムとは野菜や芋、肉、魚などあらゆる食品に含まれている栄養素です。高血圧の方は積極的に摂取したい栄養素ですが、腎臓病の方は注意が必要です。腎機能が正常であれば余分なカリウムは尿から排泄できますが、腎機能が低下していると、余分なカリウムは尿から排泄できず血中に戻り、『高カリウム血症』となってしまいます。(高カリウム血症とは6.0mEq/L以上の状態のことです。)症状としては手足のしびれ、筋肉の麻痺や脱力感などがあり、高値のまま放置すると不整脈や心停止を引き起こすことがあるため、食事で気を付ける必要があります。

 

調理でカリウムを抑えるコツ!

カリウムは水に溶ける栄養素なので、野菜や芋などは以下の方法で簡単に減らすことができます。

多めの水で茹でこぼす

細かく切って水にさらす

煮汁をしっかり切る

※電子レンジによる下ごしらえではカリウムは減らないので注意!さつまいもなどの芋類は蒸かしたいところですが茹でましょう。

 

カリウムが多い「果物」の摂り方

 

カリウムはあらゆる食品に含まれています。具体的には芋・野菜・果物・種実類に多く注意が必要です。今回はその中でも果物の摂り方の工夫について紹介します。果物は生ではなく、缶詰(シロップは残す)コンポートにするとカリウム量を減らすことができます。果物ジュース、ドライフルーツなどは、カリウムが比較的多く含まれているので注意しましょう!

 

さて、どうだったでしょうか。「カリウム制限って難しそう」という印象があった方も意外と簡単にできるのだということがお分かりいただけましたでしょうか。高カリウム血症にならないように、腎臓病の方はカリウム制限を行いましょう。

 

MFSのタンパク制限食ではカリウムの制限もしっかりとされていますので安心してお召し上がり頂けます。

 

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